2022年(令和4年)明けましておめでとうございます。
「何とか無事に新年を迎えられた!」と思える新年です。
経営基盤を揺るがし、産業構造や生活スタイルそのものを変えた「コロナ禍」は、
当社にも大きな試練を与えました。
自然災害にしろ、予期せぬ試練は、経営基盤の弱い者から飲み込んで行きます。
事業を継続、維持する為には 何が必要か? 何が重要か? を痛感させられた1年間でした。
皆様にしても、生活の変化を求められた、2年間たったでしょう。
格差と不公平感が広がる中で、日本国の税収のトップは消費税になりました。
消費税は開始当時より、低所得者への負担が多い逆進性の税制であると指摘されて来ました。
それどころか、大企業ほど軽い法人税負担!大富豪ほど軽い所得税負担!にはビックリです。
こんな不公平感を温存して、格差拡大を増長させる方向に、未来があるのか?甚だ疑問です。
私達、「株式会社ASSIST」は、5年10年先を見通して、どんな事態にも備える、
「強固な経営基盤づくり」を2020年から5ヵ年計画で推進しています。
2020年以降、社会保険改正、最低賃金改定、税務処理のデジタル化、インボイス制など
マイナス要因が目白押しに業者負担としてやってきます。
コロナ被害以上に、中小業者ばかりに軽費・事務負担を強いる政府のやり方にも屈せず、
生き延びなければなりません。
より一層の努力と奮闘が求められています。
生き残りに、知恵を絞って対処するしかないのです。
2022年 元旦
株式会社ASSIST
代表取締役 永松良樹